EVANGELION X THE FRUIT

エヴァにおいて使徒と人間はそれぞれあるものをもっていますよね。そう、

「生命の実」「知恵の実」

使徒たちが持っている「生命の実」は使徒が単体生物でいられる効果があります。S2機関とよばれているものが備わっており、そのおがけで半永久的な命があります。

人間がもっている「知恵の実」は本能とは別に理性を人間に与えており、それによって考えたり分析したり、情報に基づいた思考や行動を取ることができます。人間同士がお互いの知恵をわけあたえることもできます。しかし、体は弱いので、群れで知恵を出し合って生きていく他ありません。

聖書ではこのふたつの果実については実に最低限のことしか書かれていません。もともとエデンの園にいたアダムとイヴは神様から園の中心にある木(いのちの木と知恵の木)以外の木からなら食べてもいいといわれました(創世記2章16-17節)。しかし、蛇(サタン)がイブを誘惑し、イブが知恵の実をたべ、それをアダムにもすすめました(創世記3章4-6節)。その結果、人間は知恵をつけ、エデンの園から追い出されました。その際、神様は人間が「いのちの木」からも果実を食べたら永遠の命を手に入れてしまうと明かしています(創世記3章22節)。

エヴァにおいてこの2つの果実の設定と聖書に書かれていることは大差ないのです。

またこれとは別に特務機関NERVのロゴ等につながるのですが、それはまた別の記事で。

> EVANGELION X NERV(更新前)

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